富山赤十字病院

〒930-0859
富山県富山市牛島本町2-1-58

TEL:076-433-2222

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放射線技術課

放射線技術課集合写真

放射線技術課紹介

放射線技術課では、社会的な健康意識の高まりと地域の皆様のニーズにお応えすべく多様な健康診断メニューをご用意しております。また開業医の先生方からの検査のご要請にも迅速に対応しております。
最先端の医療機器を備え、高度な技術で先進医療に貢献し、お待たせせず、よりやさしく、安心して画像検査や放射線治療を受けていただけるよう職員一同努力してまいります。

お知らせ
 

  • 平成29年1月 放射線検査 CT装置2台を更新しました。     
  • 平成28年2月22日 放射線検査 MRI装置を更新しました。     
  • H27.4 新卒採用者1名が加わり、17名の診療放射線技師が勤務しております
  • H26.4 新卒採用者1名が加わり、16名の診療放射線技師が勤務しております
 
平成29年1月
 更新機種 GE社製 Revolution EVO
                  GE社製 Revolution GSI
 
  最新機種2台を導入し、従来と比べて、短時間で精密な検査を行うことができるようになりました。これにより、
 検査の待ち時間も短縮させることができました。

 ・短時間の息止めで撮影できるようになりました。
 ・検査の待ち時間を短縮させることができました。
 ・最新の被ばく低減技術を導入しています。
 ・金属などによる画像の乱れが低減されました。
 ・少ない造影剤量で検査可能となり身体的な負担が軽減されました。
 

平成28年2月22日
 更新機種 SIMENS社製 MAGNETOM Aera
 
 ・奥行がコンパクトながら開口部が10cm大きくなり圧迫感を軽減
 ・静音機構の向上により検査時は従来より静か
 ・検査時間がかなり短くなった
 ・より精密な検査画像得ることができる

こんな検査をしています

私たちの取り組み表示

関連団体の学会や研修に積極的に参加し最新の技術を習得しています

  • 放射線機器管理士
  • 放射線管理士
  • 放射線治療専門放射線技師
  • 放射線治療品質管理士
  • X線CT認定技師
  • 検診マンモグラフィ撮影技術技師
  • 胃癌検診専門技師
  • 医用画像情報管理士
  • 臨床実習指導教員
  • Ai認定診療放射線技師
  • 磁気共鳴専門技術者
  • 救急撮影認定技師

放射線検査を受けられる方へ表示

原発事故を機に放射線被曝について大勢の方が不安に思っておられます。
私たちはほんの少しでも不安を解消できるよう検査説明をしていきます。

検査のご案内

  • マルチスライスCT・冠動脈CT
    従来のCT装置では1列だった検出器を、複数列備えることにより1回転につきより多くの画像データを得ることが出来るようになりました。撮影時間は大幅に短縮されて10秒程度で全身の撮影が可能となり、息止めが難しかった小さなお子様からご高齢の方までよりきれいに撮影できるようになりました。また、これ までには難しかった、任意方向からの断層像や立体的な3D画像、血管像などを観察できるようになりました。当院に導入された最新鋭の64列マルチスライスCTの最大の特徴は心臓を鮮明に描き出せることで、胸痛や狭心症など冠動脈(心臓自身に栄養を送る血管)疾患のスクリーニングとして大変有用です。
  • MRA脳動脈血管撮影
    MRA脳動脈血管撮影 MRIは放射線ではなく磁場の力を利用して撮影する検査です。この検査では大きく分けて二つの撮影を行います。いわゆる輪切りの断層像と、血管の画像です。断層像から、脳梗塞や脳腫瘍などがないかを調べます。血管の画像からは、狭窄(血管が細くなってしまう)や動脈瘤(脳出血の原因となる血管のこぶ)などがないかを調べます。この検査には制限がありペースメーカーを入れている人は検査できません。(一部の製品は条件付きでMRIに対応しています)脳動脈クリップ、ステント、インプラント、シャントなど体内に金属がある方は主治医にご相談下さい。
  • マンモグラフィ
    マンモグラフィ マンモグラフィとは、乳がんを見つける乳房専用のエックス線検査のことです。乳房を圧迫板で固定し、できるだけ平らな状態にして撮影します。当院では、乳腺バイオプシー機能、トモシンセシス撮影機能を搭載したデジタル乳房撮影装置を導入しています。デジタル技術によって高画質で診断価値の高い画像が得られ、トモシンセシス撮影により通常の撮影ではわかりにくい乳腺構造の重なりの多い部分でも腫瘤が見つけやすくなり、乳がんの早期発見、早期治療に繋がっています。また、認定資格を持った女性技師を中心に検査を担当し、みなさまの心理的なご負担がないようにも努めております。
  • 脳血流SPECTによる認知症検査
    認知症ドックでは、従来の脳ドックで行っている検査に加えて脳血流SPECTを行うことにより早期認知症を発見し適切な治療を行うことを目指しています。 この検査は、放射性医薬品を静脈注射して検査台に15分ほど横になって撮影します。CTやMRIではわからなかった早期認知症に特異的な血流低下を捉えることができます。現在、認知症は早期に発見して適切な治療を行うことで進行スピードを抑えることができる病気です。
  • 肺がんCT
    これまでのレントゲン検査では、病気が発見されたときにはすでに進行肺がんであるケースも珍しくありませんでした。しかしCT検査ではレントゲン検査では写らない数ミリ程度の影を検出することができ、早期のがんを発見することができます。肺がんは、悪性新生物による死亡の内訳で上位に位置しています。喫煙によってリスクが増大する病気であり、咳や痰などが気になったり、ご心配な方は検査を受けられることをおすすめします。
  • 内臓脂肪測定
    食生活の変化(高カロリー・高脂肪)や運動不足により日本の肥満人口は2300万人にもおよび15歳以上の男性の四人に一人は肥満という計算になります。内臓脂肪の蓄積より派生する糖尿病・高血圧・高脂血症などの健康障害は動脈硬化を促進し、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)や脳血管障害(脳梗塞など)の危険因子として大きな位置を占めています。検査はCT装置で数枚のお腹の画像を撮影するだけですので、5分程度で終わります。
  • 骨密度測定
    骨がスカスカになって、骨折しやすくなる「骨粗しょう症」が問題になっています。高齢化社会の進展とともに、「骨粗しょう症」が原因で寝たきりになったり、腰痛に悩むケースが増えています。普段から自分の骨の強さを十分に認識し、「骨粗しょう症」を予防することで健康で楽しい生活を送りましょう。 検査時間は5分程度です。

過去のお知らせ

  • H25.3 デジタルマンモグラフィ装置を導入しました
  • H24.7 災害派遣医療チームDMATに業務調整員として一名登録されました