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「納得と信頼の看護」をモットーとしています
富山赤十字病院は明治40年の開業以来、地域のなかで、その時代、時代に求められる医療、看護の提供を創造しながら今日に至ります。これからも、地域のなかで、安心した暮らしが継続できるような支援に取り組んでいきます。
患者・家族のみなさん、医療チームのコミュニケーションを大事にしながら、人にやさしい看護を提供できるように研鑽していきます。
「育み育まれる組織づくり」を目指しています
富山県内では有一の赤十字医療施設になります。日頃は病院内で医療・看護の現場で活動しながら、有事には災害救護として地域のなかで貢献できるように人材育成をしています。赤十字医療施設キャリア開発ラダーを活用しながら、一人ひとりの看護職員のキャリアプランに合わせて、自己研鑽できる体制を整えています。院内の専門看護師、認定看護師、各種の有資格者の優れた知識・技術を、院内研修や看護実践の場面を通して学ぶ仕組みづくりとして、院内研修センターを設けています。
教える者と教わる者の両者が成長できる機会を大切にしています。
「働きやすい職場環境」を目指しています
働き方改革に先駆けて、働きやすさを追求してきました。その結果、部署によって3交替制、2交代制、変則2交代制と勤務体制が異なります。新人から定年退職を迎えるまで、キャリア1年から40年ほどの年齢差のある職員が、それぞれに働きつづけられる職場環境を追求してきた結果でもあります。育児短時間制度を活用しながら働く職員も多く働いています。看護体制は固定チームナーシングを主として、デイ・パートナーシップナーシングシステムや継続受け持ち方式、機能別看護方式などを組み合わせています。
「納得と信頼の医療を提供する」をモットーにチーム医療の中で患者主体型看護の実践に取り組んでいます。
また退院に向けてその人らしい生活を支援するために、外来、病棟、家庭、地域との連携をふまえた継続看護を実践しています。訪問看護ステーションや地域包括支援センターと連携し、必要に応じて訪問看護ステーション看護師が退院前訪問を行っています。