ホーム > 診療科・部門のご案内 > 血液浄化治療センター > CAPDについて
腹膜透析法(Peritoneal Dialysis)の原理は、腹膜を半透膜として利用し、腹腔内(腹膜面積で約1.5~2m2)に透析液を貯留させ、腹膜の毛細血管との間で、浸透・拡散にて老廃物の除去・電解質濃度の調節・水分除去を行う間歇的治療法であるのに対し、CAPD(Continuos Ambulatory Peritoneal Dialysis)は透析液を腹腔内に一定時間貯留したのち排液する操作を一日4~5回連続的に、毎日外来にて繰り返す治療法である。(原則として、患者自身で操作を行う。)
CAPD外来担当医曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
午前 | - | - | - | - | - |
午後 | 蔵島 | - | - | 川根 | - |
CAPD外来は、月・木曜日(午後2時~4時)に予約制にて受付ています。
外来時の業務内容は診察介助、出口部観察ケア、定期検査(毎月採血・PD液検査提出)、日常生活・食事指導、接続チュ-ブ交換等です。
昼間の緊急時は血液浄化治療センタ-で対応し、夜間・休日は病棟スタッフが対応しています。
なお、導入期の患者指導・教育や退院指導は病棟スタッフが担当しています。
CAPD患者会「ききょうの会」には、医師及び病棟・血液浄化治療センタ-スタッフも参加して交流・親睦を深めています。