富山赤十字病院

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化学療法センター

化学療法センターについて

化学療法センター長 岩佐 桂一

抗癌薬化学療法は、海外では早くから外来で行われてきましたが、日本では入院
で行われてきました。当院でも外来での抗癌薬治療は中央処置室と、外科など一部
の診療科ではデイ・サージェリー室を使って行われていましたが、H17年に化学療法センターの前身である「点滴室」が6床で稼働し、H21年5月に15床からなる化
学療法センターが新設されました。現在、当院の外来抗癌薬化学療法は全て化学療
法センターで一括して行われています。
 救急部や血液浄化センターといった他の既存の診療科横断的な部門と異なり、当
院化学療法センターを含む国内の多くの外来治療室は、歴史も浅いため、まだその
方向性を模索している段階です。
 安全で確実な治療を提供することは当然ですが、私は化学療法センターを「最高
水準のがん診療を提供する拠点」であると考えています。

最高水準のがん診療とは、まず効果が確立した最新治療(標準治療)を踏まえ、個々の病態に応じた治療を組み立てることが挙げられます。H22年10月から化学療法センターでは週に1回、多職種からなる検討会を行ない、個々の症例について、副作用を軽減する方法を検討したり、場合によっては各診療科の担当医にオプションとして他の治療法を提案(抗癌薬治療以外も含めて)したりしています。
 また、最高水準のがん診療を目指すもう一つの柱として、緩和ケアチームや併設するがん相談支援センターなどの介入によって、広くがん患者さんへの支援を行っています。
 がん以外の疾患では、近年では関節リウマチなどの疾患に対して生物学的製剤という新しい治療薬が一般化されており、化学療法センターではこうした治療の管理も担っています。リウマチセンターとも連携して、これらの疾患に対してもがん診療同様、最高水準のものを提供することを目指していく所存です。
 化学療法センターの医師とスタッフのみではなく、熱意のある各診療科の医師や各部署のスタッフとも連携し、よりよい治療を提供いたします。

化学療法センター01    化学療法センター02

化学療法センター03    化学療法センター04

 
  化学療法センター施設基準とスタッフ構成
 化学療法実施時間  月~金 8:30~17:00
 治療用ベッド  15床(ベッド12床+電動リクライニングチェア3床)
 センター長  岩佐 桂一
 化学療法センター当番医師  6名 交代制(内3名:がん薬物療法専門医)
 薬剤師  3名(内2名:がん薬物療法認定薬剤師)
 看護師  4名(内1名:がん化学療法看護認定看護師)
 対象  全科の外来で可能ながん化学療法を受ける患者さん
 生物学的製剤の点滴を受ける患者さん
  化学療法センターで治療を受けられる方へ

患者さんやそのご家族は、化学療法を通院で実施することに、様々な不安や疑問を抱えておられます。その不安を少しでも軽減し、安心して治療に臨んでいけるよう、初回治療前に当センター内を見学していただいたり、日常生活の過ごし方や副作用対策、緊急時の連絡方法などについて説明しております。 また、薬剤師からお薬の説明を行っています。お薬について不安等あれば、その都度対応させていただきます。 副作用や、家での過ごし方について不安等あれば、小さな事でもご相談下さい。外来で点滴治療を受けながら、あなたらしく日常生活を送れるように支援させていただきます。

 外来化学療法延件数

 平成28年度化学療法センター臓器別延治療件数

 参考データ
 富山赤十字病院のがんに係る化学療法の延患者数(入院・外来の合計)
(化学療法1レジメンを1人として数える)
 
H24 H25 H26 H27 H28
延患者数 638 655 660 675 633