ホーム > ご利用の皆さまへ > がん診療・相談 > 治験・研究情報
患者さまを対象に、薬剤や医療機器、治療方法、診断方法の安全性や有効性を確認するために臨床試験が行われています。
治験等は、実際に患者さまにご協力いただく必要があるため、その対象となる患者さまの人権を損なわずに、実施することが重要です。
当院では、国(厚生労働省)が定めた「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令(GCP)」を遵守して治験等を実施しております。今後のがん治療の進歩に役立ちますので、みなさまのご協力をお願い致します。
■現在行われている研究
研究課題名 | 診療科 | ||
1 | 再発危険因子を有するstageⅡ大腸癌に対するUFT/LV療法の臨床的有用性に関する研究(JFMC46-1201) | 外科 | |
2 | 再発危険因子を有するハイリスクstageⅡ結腸癌治癒切除例に対する術後補助化学療法としてのmFOLFOX6療法またはXELOX療法の至適投与期間に関するランダム化第Ⅲ相比較試験 | 外科 | |
3 | RAS野生型進行大腸癌患者におけるFOLFOXIRI+セツキシマブとFOLFOXIRI+ベバシズマブの最大腫瘍縮小率(DpR)を検討する無作為化第Ⅱ相臨床試験 | 外科 | |
4 | S-1 またはカペシタビンを含む標準治療に不応・不耐の切除不能進行・再発胃がんに対する bolus 5-FU/1-LV(RPMI)療法の有効性・安全性に関する多施設共同前向き非対照第Ⅱ相臨床試験 | 内科 | |
5 | RAS遺伝子野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6+ベバシズマブ併用療法とmFOLFOX6+パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第Ⅲ相無作為化比較試験 | 内科 | |
6 | RAS遺伝子野生型で化学療法未治療の切除不能進行再発大腸癌患者に対するmFOLFOX6+ベバシズマブ併用療法とmFOLFOX6+パニツムマブ併用療法の有効性及び安全性を比較する第Ⅲ相無作為化比較試験における治療感受性、予後予測因子の探索的研究 | 内科 | |
7 | 未治療CD5陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対するDose-adjusted EPOCH-R/HD-MTX療法の第Ⅱ相試験(A-Phase Ⅱtrial of DA-EPOCH And Rituximab with HD-MTX therapy for newly-diagnosed DLBCL with CD5 expression 略称:PEARL5 study) | 内科 | |
8 | 未治療多発性骨髄腫に対する治療強度を高めた寛解導入療法、自家末梢血幹細胞移植、地固め・維持療法の有効性と安全性を確認する第Ⅱ相臨床研究 | 内科 | |
9 | 骨髄不全患者における、PNH型血球割合とPNH関連の臨床症状を経時的にみる観察研究 | 内科 | |
10 | 前立腺がん患者の診断時背景因子と初期治療および治療経過に関する実態調査研究 | 泌尿器科 |
☆緩和ケアチーム
□多施設共同研究
緩和ケアチームのオーディット評価の標準化に関する多施設共同研究