富山赤十字病院

〒930-0859
富山県富山市牛島本町2-1-58

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外科

診療科紹介

当科では癌の治療を主として行っており、早期癌に対しては腹腔鏡補助下大腸切除術のように低侵襲手術に積極的に取り組んでおります。また進行癌に対しては根治手術を目指すとともに、化学療法・放射線療法などの集学的治療を導入しております。癌の治療は十分な説明と同意のうえ、ガイドラインに沿った上で1人1人の病態に応じてオーダーメイドな治療を心がけております。化学療法はがん薬物療法サポートチームを中心に安全かつ適切に行っております。終末期の患者さん達には緩和ケアチームと協力して、除痛など生活の質を重視した治療を心がけております。

セカンドオピニオンは外科一般を佐々木が、食道癌・胃癌を芝原が、大腸癌を竹原が、肝臓・胆嚢・膵臓の癌を佐々木が、乳癌を野﨑が行っております。

また、大腸癌の全国規模の抗癌剤の有効性を調べる臨床試験に参加しておりますのでご協力をお願いします。

主な癌の手術数は以下のとおりです。表示
  2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
食道癌 3 5 6 8 3
胃癌 63 69 59 54 60
結腸癌 74 68 61 51 83
直腸癌 11 36 33 29 17
肝癌 15 22 12 17 7
胆道癌 6 7 10 8 2
膵癌 10 9 14 11 11
甲状腺癌 17 18 5 17 10
乳癌 34 40 39 33 46
【胃癌】表示

当院では胃癌治療ガイドラインにのっとり、消化器科、放射線科とも連携し病期に応じた適切な治療を行っています。消化器科での特殊光を用いた内視鏡検査による正確な診断を根拠に、内視鏡治療の適応とならない病変に対して手術による治療を行っています。

手術に際しては最新の縫合器、止血装置を積極的に導入し、安全で質の高い手術をこころがけています。早期癌に対しては鏡視下術を積極的に導入し、術後の障害を軽減する努力を、進行癌に対しては再発の少ない手術を目指しています。また、クリニカルパスの積極的導入により安心して手術にのぞんで頂き、術後は10~14日ほどで退院になります。また進行、再発胃癌に対してはがん化学療法認定看護師、緩和ケア認定看護師と連携し、主に外来にて慎重に副作用対策を行いながら抗癌剤治療、緩和ケアを行っています。二次、三次治療も積極的に行っています。2000年から2007年までの5年生存率は表のごとくです。

病期 総数 1年 2年 3年 4年 5年
ⅠA 329 98.3 97.7 97.3 96.9 96.4
ⅠB 61 98.3 92.4 88.5 88.5 88.5
ⅡA 51 89.4 87.1 87.1 78.7 75.6
ⅡB 52 98.1 89.6 83.1 76.1 66.1
ⅢA 34 96.7 76.7 72.2 67.0 60.9
ⅢB 28 92.9 74.3 58.4 58.4 58.4
ⅢC 41 85.0 59.2 39.7 33.1 21.7
107 52.6 30.7 23.8 15.9 12.5
全体 703 89.2 81.6 77.7 74.5 71.8

(%)

【大腸癌】表示

当院では大腸癌治療ガイドラインにのっとり、消化器内科、放射線科と連携し、病期に応じた適切な治療を行っています。当院でも大腸癌症例数は増加傾向にあり、2012年の大腸癌(結腸癌・直腸癌)の手術は結腸癌が68例、直腸癌が36例でした。

症例の進行度に応じて、体への侵襲が少ない腹腔鏡補助下の手術も行っており、2012年には15例に腹腔鏡補助下手術を行いました。

直腸癌手術では、肛門機能や神経を温存し性機能を保持した手術を採用しています。

結腸手術・直腸手術ともにクリニカルパスを導入し、治療の標準化と効率化を達成しており、治療の計画や予定についてクリニカルパスに基づいて担当医および看護師から説明させていただいています。

進行癌や再発癌に対して経口抗がん剤による治療に加え、FOLFOXやFOLFIRIなどの国内で代表的な治療法にも積極的に取り組んでおり、外来点滴室での通院による抗がん剤治療も可能です。欧米で優れた治療成績が報告され昨年本邦でも採用されたアバスチン、アービタックスも使用しています。また、今後登場する新たな薬剤への対応も迅速に行っていきます。手術治療・抗がん剤治療だけでなく放射線治療も可能であり、さまざまな治療を組み合わせ、集学的に癌の治療を行います。

当科の治療成績は2000年から2007年の間の結腸癌の5年生存率は表のごとくでした。今後も地域の大腸癌診療に携わっていくことに加え、臨床試験への参加も行い、大腸癌治療における医学的貢献にも努めていきます。

結腸癌
病期 総数 1年 2年 3年 4年 5年
91 100.0 97.8 96.7 96.7 98.7
122 96.7 92.3 92.3 89.0 89.0
Ⅲa 101 97.8 90.1 82.4 78.0 70.3
Ⅲb 36 91.2 82.4 75.8 71.4 63.7
84 56.0 29.7 19.8 19.8 13.2
全体 474 95.6 86.8 82.4 79.1 75.8

(%)

直腸癌
病期 総数 1年 2年 3年 4年 5年
64 100.0 100.0 100.0 100.0 97.8
55 100.0 98.9 95.6 90.1 85.7
Ⅲa 59 98.9 87.9 81.3 79.1 75.8
Ⅲb 19 78.0 61.5 50.5 50.5 45.0
41 47.3 34.1 14.3 14.3 14.3
全体 254 90.1 83.5 76.9 74.7 71.4

(%)

【乳癌】表示

当科では乳癌診療ガイドラインに従って診断、治療にあたっています。微細石灰化病変に対してはマンモトーム生検で診断しています。術前にはマルチスライスCTを用いて腫瘍の進展範囲を判定し、可能な限り温存手術を行っています。クリニカルパスを使用し、術後は7~14日で退院となり、外来にて放射線治療を行います。また病理組織学的診断をもとに、ホルモン治療、化学療法を施行しています。最近では分子票的薬剤の使用も増加しています。がん化学療法認定看護師、緩和ケア認定看護師と連携しながら患者さんの状態に応じて主に外来にて抗がん剤治療、緩和ケアを施行しています。

2012年度の乳癌手術件数は40件で、そのうち14件が乳房温存手術です。センチネルリンパ生検を併用した手術も行っています。また、2000年~2007年に手術を施行した乳癌患者さんの5年生存率は表のごとくです。

病期 総数 1年 2年 3年 4年 5年
0 13 100 100 100 100 100
116 100 99.1 99.1 98.1 98.1
ⅡA 96 100 98.9 98.9 98.9 98.9
ⅡB 51 93.5 93.5 93.5 88.6 83.5
ⅢA 22 86.4 81.8 77.1 77.1 77.1
ⅢB 6 66.7 66.7 66.7 66.7 66.7
ⅢC 4 75 75 75 75 75
8 62.5 62.5 41.7 41.7 41.7
全体 316 96.7 95.4 94.7 93.2 92.4

(%)

 

当科は、2011年1月より一般社団法人 National Clinical Database (NCD) における外科手術症例のデータベース化事業に参加しております。

関連法令を遵守の上で手術・治療に関わる情報をデータベース登録しておりますが、ご不明な点は担当医にお問い合わせください。

本事業につきましては、NCDホームページをご参照ください。

外来担当医

 
1診 午前 竹原 芝原 芝原 野﨑 竹原
午後 渡邉
(予約のみ)
竹原
(予約のみ)
野﨑
(予約のみ)
芝原
(予約のみ)
佐々木
(予約のみ)
2診 午前 渡邉 松永(正) 竹原 松永(正) 佐々木
3診 午前 野﨑
(乳腺外来)
棚田
(乳腺外来)
野﨑
(乳腺外来)
棚田
(乳腺外来)
棚田
(乳腺外来)
  午前 - - 佐々木 吉村 -

スタッフ紹介

佐々木 正寿(ささき まさとし)
副院長/がん診療連携推進室長/
医療社会事業部長/健診部長
専門領域 消化器外科全般、肝胆膵、大腸肛門疾患
資格・学会 日本外科学会(外科専門医、指導医)
日本消化器外科学会(消化器外科専門医、
消化器がん外科治療認定医、指導医)
日本消化器内視鏡学会(専門医、指導医)
日本大腸肛門病学会(大腸肛門病専門医、指導医)
日本消化器病学会(消化器病専門医、指導医)
日本胃癌学会
日本腹部救急医学会
日本がん治療認定医機構暫定指導医
日本臨床外科学会
検診マンモグラフィー読影認定医
芝原 一繁(しばはら かずしげ)
第1外科部長
専門領域 消化器外科全般、食道胃疾患、内視鏡外科
資格・学会 日本外科学会(外科専門医、指導医)
日本消化器外科学会(消化器外科専門医、指導医)
日本消化器病学会(専門医、指導医)
日本消化器内視鏡学会(専門医、指導医)
日本内視鏡外科学会
日本胃癌学会
日本大腸肛門病学会(専門医、指導医)
日本臨床外科学会(評議員)
日本乳癌学会
日本食道学会(食道科認定医)
日本がん治療認定医機構(認定医、暫定教育医)
日本肝胆膵外科学会(評議員)
日本胆道学会
竹原 朗(たけはら あきら)
第2外科部長
専門領域 消化器外科全般、大腸、化学療法
資格・学会 日本外科学会(外科専門医、認定医、指導医)
日本消化器外科学会(専門医、指導医)
日本消化器内視鏡学会(専門医、指導医)
日本消化器病学会(専門医)
日本臨床外科学会
日本胃癌学会
日本癌治療学会
日本内視鏡外科学会
日本大腸肛門病学会(専門医)
日本外科感染症学会
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
インフェクションコントロールドクター
野﨑 善成(のざき ぜんせい)
第3外科(乳腺・内分泌外科)部長
専門領域 乳腺、甲状腺、消化器外科一般
資格・学会 日本外科学会(専門医)
日本乳癌学会(乳腺専門医)
日本消化器外科学会(消化器がん外科治療認定医)
日本消化器内視鏡学会(専門医)
日本緩和医療学会(暫定指導医)
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
日本乳癌検診学会
日本サイコオンコロジー学会(コミュニケーション技術研修会における学会認定ファシリテーター)
日本臨床腫瘍学会
日本臨床外科学会
日本内分泌外科学会
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医
検診マンモグラフィー読影認定医
日本DMAT隊員
棚田 安子(たなだ やすこ)
医師
専門領域 乳腺、消化器、外科一般
資格・学会 日本外科学会(専門医)
日本内科学会(認定内科医)
日本がん治療認定医機構(がん治療認定医)
検診マンモグラフィー読影認定医
日本乳癌学会(乳腺認定医)
日本乳癌検診学会
日本消化器外科学会(消化器がん外科治療認定医)
日本消化器内視鏡学会(専門医)
日本内視鏡外科学会
日本臨床外科学会
日本臨床腫瘍学会
日本癌治療学会
渡邉 和英(わたなべ かずひで)
医師
専門領域 外科一般
資格・学会 日本外科学会(専門医)
検診マンモグラフィー読影認定医
日本内視鏡学会
日本臨床外科学会
日本大腸肛門病学会 腹部救急医学会
松永 正(まつなが まさし)
医師
専門領域 外科一般
資格・学会 日本外科学会
日本消化器外科学会
日本臨床外科学会
日本内視鏡外科学会
吉村 隆宏(よしむら たかひろ)
医師
専門領域 外科一般
資格・学会 日本外科学会
日本消化器外科学会
日本臨床外科学会
日本胸部外科学会