診療科・部門

放射線技術課

概要

放射線技術課では、社会的な健康意識の高まりと地域の皆様のニーズにお応えすべく多様な健康診断メニューをご用意しております。また開業医の先生方からの検査のご要請にも迅速に対応しております。
最先端の医療機器を備え、高度な技術で先進医療に貢献し、お待たせせず、よりやさしく、安心して画像検査や放射線治療を受けていただけるよう職員一同努力してまいります。

放射線技術課からのお知らせ

  • 令和6年1月 放射線検査 CT装置2台を更新しました。

放射線技術課の取り組み

関連団体の学会や研修に積極的に参加し最新の技術を習得しています。

  • 放射線機器管理士
  • 放射線管理士
  • 放射線治療専門放射線技師
  • 放射線治療品質管理士
  • X線CT認定技師
  • 検診マンモグラフィ撮影技術技師
  • 胃癌検診専門技師
  • 医用画像情報管理士
  • 臨床実習指導教員
  • Ai認定診療放射線技師
  • 磁気共鳴専門技術者
  • 救急撮影認定技師
  • 放射線被ばく相談員
  • 災害支援認定診療放射線技師

放射線検査を受けられる方へ

原発事故を機に放射線被曝について大勢の方が不安に思っておられます。
私たちはほんの少しでも不安を解消できるよう検査説明をしていきます。

検査内容

マルチスライスCT・冠動脈CT

以前の64列マルチスライスCTから256列マルチスライスCTを導入したことで、より短い息止めで高速撮影が可能となり、短時間(全身撮影5秒程度)で診断しやすい画像が撮影できるようになりました。また、放射線被ばく線量をできる限り少なくする機能が備わつていますので、被ばくをより抑えた検査が可能となりました。さらに、デュアルエナジー撮影により従来よりも少ない造影剤量で撮影可能となり、患者さんの身体に負担の少ない検査に寄与し、ご高齢の方やお子様にも安心して検査をお受けいただくことができます。
最新鋭の256列マルチスライスCTの最大の特徴は心臓を鮮明に描き出せることで、胸痛や狭心症など冠動脈(心臓自身に栄養を送る血管)疾患のスクリーニングとして大変有用です。

MRA脳動脈血管撮影

MRIは放射線ではなく磁場の力を利用して撮影する検査です。この検査では大きく分けて二つの撮影を行います。いわゆる輪切りの断層像と、血管の画像です。断層像から、脳梗塞や脳腫瘍などがないかを調べます。血管の画像からは、狭窄(血管が細くなってしまう)や動脈瘤(脳出血の原因となる血管のこぶ)などがないかを調べます。この検査には制限がありペースメーカーを入れている人は検査できません。(一部の製品は条件付きでMRIに対応しています)脳動脈クリップ、ステント、インプラント、シャントなど体内に金属がある方は主治医にご相談下さい。

マンモグラフィ

マンモグラフィとは、乳がんを見つける乳房専用のエックス線検査のことです。乳房を圧迫板で固定し、できるだけ平らな状態にして撮影します。当院では、乳腺バイオプシー機能、トモシンセシス撮影機能を搭載したデジタル乳房撮影装置を導入しています。デジタル技術によって高画質で診断価値の高い画像が得られ、トモシンセシス撮影により通常の撮影ではわかりにくい乳腺構造の重なりの多い部分でも腫瘤が見つけやすくなり、乳がんの早期発見、早期治療に繋がっています。また、認定資格を持った女性技師を中心に検査を担当し、みなさまの心理的なご負担がないようにも努めております。

脳血流SPECTによる認知症検査

認知症ドックでは、従来の脳ドックで行っている検査に加えて脳血流SPECTを行うことにより早期認知症を発見し適切な治療を行うことを目指しています。 この検査は、放射性医薬品を静脈注射して検査台に15分ほど横になって撮影します。CTやMRIではわからなかった早期認知症に特異的な血流低下を捉えることができます。現在、認知症は早期に発見して適切な治療を行うことで進行スピードを抑えることができる病気です。

肺がんCT

これまでのレントゲン検査では、病気が発見されたときにはすでに進行肺がんであるケースも珍しくありませんでした。しかしCT検査ではレントゲン検査では写らない数ミリ程度の影を検出することができ、早期のがんを発見することができます。肺がんは、悪性新生物による死亡の内訳で上位に位置しています。喫煙によってリスクが増大する病気であり、咳や痰などが気になったり、ご心配な方は検査を受けられることをおすすめします。

内臓脂肪測定

食生活の変化(高カロリー・高脂肪)や運動不足により日本の肥満人口は2300万人にもおよび15歳以上の男性の四人に一人は肥満という計算になります。内臓脂肪の蓄積より派生する糖尿病・高血圧・高脂血症などの健康障害は動脈硬化を促進し、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)や脳血管障害(脳梗塞など)の危険因子として大きな位置を占めています。検査はCT装置で数枚のお腹の画像を撮影するだけですので、5分程度で終わります。

骨密度測定

骨がスカスカになって、骨折しやすくなる「骨粗しょう症」が問題になっています。高齢化社会の進展とともに、「骨粗しょう症」が原因で寝たきりになったり、腰痛に悩むケースが増えています。普段から自分の骨の強さを十分に認識し、「骨粗しょう症」を予防することで健康で楽しい生活を送りましょう。 検査時間は5分程度です。