助産師が妊産褥婦とその家族の意向を尊重しながら妊娠から産褥1ヵ月頃まで助産ケアを提供しています。
妊娠中から出産準備ができるように助産師相談室では毎回、妊婦さんに応じた相談をしながら出産と育児について話し合いをしていきます。
出産では必要時、医師のサポートが得られる体制を整えています。
産後の退院から、引き続き「産後ケア」を利用することができます。退院後、ご家族のサポートがない方、日中お一人で不安の方は、授乳や育児のサポートをします。(希望時、登録が必要になりますので、お申し出ください。)
<妊娠中から産後までの助産ケア>
・妊婦健診:助産師相談室では毎回ひとり一人に寄り添って保健相談を行っています。
・助産師外来:妊娠28週、32週、38週に助産師が妊婦健診を行っています。
・安産教室:妊娠前半期、出産、母乳育児、無痛分娩、パパママクラスの5コースを行っています。
・2週間健診:退院後の母子の生活やお母さんのこころの相談を行っています。
・1ヵ月健診:母子の保健相談を行っています。
・母乳外来:授乳や育児相談を行っています。
・産後ケア:授乳や育児相談、休息等のディケア、ショートステイを行っています。
・のびのびサークル:生後1ヵ月から2歳までの育児サークルを行っています。
「わたしらしいお産」を希望される方へ
私たちは、「自分らしい自分のお産を希望される方」のための院内助産にも取り組んでいます。「好きな姿勢で過ごしたい」「家族と一緒に新しい命を迎えたい」といったバースプランを叶えることができるように、外来の妊婦健診・お産・産後まで、アドバンス助産師が担当し、一緒に「わたしらしいお産」をしてみませんか。アドバンス助産師が中心となってスタッフ全員で「わたしらしいお産」ができるようサポートします。

| 対象者 | 妊娠経過が正常で母子ともに健康な方 |
|---|---|
| 対象基準 | 1.分娩予定日時点で年齢が18歳以上40歳未満の方 2.身長150cm以上、妊娠前のBMIが25未満の方 3.赤ちゃんに異常がみられない方 4.これまでの妊娠、出産に異常がない方 5.おなかの赤ちゃんが一人の方 6.現在治療中(妊娠経過中含む)の病気がない方(医師の許可があれば可) 7.禁煙、禁酒ができる方 など その他の基準も設けています。詳しくは下記の説明書・同意書を参考になさっていただき産婦人科外来窓口へご相談ください |
| お申込み | 妊娠26週まで ※妊娠30週(6ヵ月)までに、ご主人とともに助産師の面談をうけていただきます |
院内助産で出産された方の声
院内助産をすることに決めた理由は、「上の子たちが出産に立ち会うことで子どもたちが何か感じるものがあるのでは?」と助産師さんに勧めていただいたことがきっかけです。
妊娠中は、体重管理や貧血に気をつけて過ごすことを心がけていました。
立ち会う子どもたちには、出産の本やDVDを見せて、出産中、ママは大きな声を出したり泣いたりいつものママではないかもしれないことを伝えました。そして、その場にいてママを応援してほしいこと、一緒に赤ちゃんを迎えてほしいことを話していました。
陣痛中はできるだけ楽な姿勢で産みたいと考えていましたが、実際には痛くてなかなか動くことができませんでした。そして、最後は助産師さんに提案していただいた横向きの姿勢でなんとか出産できました。出産直後立ち会った子どもたちは泣いていました。後で話を聞くと、「ママがすごく頑張っていた」「自分も体験してみたいぐらい痛そうだった」と話してくれました。立ち会った子どもたち2人にとっても心に残る出来事になったようで良かったです。何より、家族に見守られながら新しい命を迎えることができたことがとても嬉しかったです。
妊娠中から、出産、退院までたくさん助けていただいた産婦人科の先生方、助産師の皆様に心から感謝しています。ありがとうございました。