概要
当科では、腫瘍(腎がん、腎盂・尿管がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣腫瘍など)、尿路結石症、排尿障害を中心に診療を行っています。日々進歩する医療に対応し、また患者さんのニーズに応えるため、患者さんに恩恵のあると思われる新しい治療は積極的に取り入れるように努めています。女性の尿失禁や骨盤臓器脱、小児泌尿器科疾患に対する手術は泌尿器科の中でも専門性が高く、さらに症例数が多くはないため、患者さんが最良の病院で治療を受けられるように専門に行っている病院へ紹介しています。
スタッフ紹介
長坂 康弘 (ながさか やすひろ)
泌尿器科部長
専門領域
泌尿器科一般、泌尿器科腫瘍、排尿障害
資格・学会
日本泌尿器科学会(指導医、専門医)
腹腔鏡下小切開手術施設基準医
排尿機能学会
日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会
腹腔鏡下小切開手術施設基準医
排尿機能学会
日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会
外島 和樹 (としま かずき)
医師
専門領域
泌尿器科一般
資格・学会
日本泌尿器科学会
日本アンドロロジー学会
日本癌治療学会
日本泌尿器病理学会
日本アンドロロジー学会
日本癌治療学会
日本泌尿器病理学会
外来担当一覧
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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診察室1 | 午前 | 長坂 | 長坂 | 長坂 | 長坂 | 長坂 |
午後 | 手術 | 長坂 (予約のみ) |
手術 | 長坂 (予約のみ) |
手術 | |
診察室2 | 午前 | 外島 | 外島 | 外島 | 外島 | 外島 |
午後 | 手術 | 外島 (予約のみ) |
手術 | 外島 (予約のみ) |
手術 |
治療法
腹腔鏡下小切開手術
2010年10月に導入し、2014年2月に施設認定を取得しました。腹腔鏡下小切開手術とは、臓器を取り出せる最小限の切開創(4-7cm)で手術を行います。なるべく筋肉を切開しないようにしているため、痛みが少なく、手術後の回復が早いのが特徴です。主にがんに対する手術でこの技術を導入し、副腎腫瘍、腎がん、腎盂・尿管がんの手術を行っています。
尿路結石手術
腎・尿管結石に対する手術は、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、経尿道的尿管砕石術(TUL)、経皮的腎砕石術(PNL)があります。手術方法については、結石の位置、大きさ、硬さおよび患者様の希望に応じ、最適の方法を選択しています。