地域連携

地域医療連携業務について

当院は、地域支援病院として「地域医療に貢献する病院」を基本方針の一つとしています。

当院の患者支援センターでは、安心・安全で切れ目のない医療を念頭に、地域の病院や、かかりつけ医の先生と連携を密にし、安心して生活できる地域づくりを目指しています。また行政機関・介護保険機関と連携し、在宅医療の推進に努めます。

ご利用の案内

受付時間月曜日~金曜日 8:30~18:00
土曜日 8:30~12:30(診察、検査予約の電話・FAX対応)
TEL076-433-2492
FAX076-433-2493

事前予約から患者診療までの流れ

診察・検査予約手順

  • 診療申込は患者支援センターにTEL(076-433-2492)またはFAX(076-433-2493)の都合のよい方法で申込み下さい。
  • 患者支援センターより予約票をFAXします。
  • 診療情報提供書および予約票を患者さんにお渡し下さい。

予約できる検査

  • MRI、CT、超音波検査、上部内視鏡検査、核医学検査、マンモグラフィー

開放型病床について

当院は開放型病床を設置しています。

開放型病床とは、患者さんの症状に応じた適切な医療を受けていただくため、患者さんがいつも診ていただいているかかりつけ医の先生と当院の医師とが共同で患者さんの診療・治療にあたることができる病床です。
患者さんは共同診療(二人主治医制)のもとで無駄のない質の高い医療(検査、手術等)を受けることができます。
退院後は引き続きかかりつけ医の先生が患者さんの病状を管理し、一貫した継続治療が可能となり、安心して最善の治療を受けることができます。

開放型病床を利用できる先生は登録医制度により当院と契約をしている開業医の先生に限ります。

申請の仕方

登録医申請書(富山赤十字病院開放型病床)(様式第1号)に必要事項(太枠内のみ)を記入の上、「富山赤十字病院 患者支援センター」まで、郵送でお願いします。

宛先

〒930-8562 富山県富山市牛島本町2-1-58
富山赤十字病院 患者支援センター

かかりつけ医ガイド

地域連携パスのご案内

大腿骨頚部・転子部骨折

大腿骨頸部骨折の治療は、富山赤十字病院と地域の医療機関とで連携して行っています。
骨折に対する手術および急性期リハビリテーションを行い、状態が安定された後のリハビリテーションは、地域の医療機関へ転院して行っていただきます。 病状に応じたリハビリテーションを地域医療機関と連携して行うことで、患者さんが安心して日常生活に復帰できるよう支援します。

脳卒中

脳卒中の治療は、富山赤十字病院と地域の医療機関とで連携して行っています。
脳卒中に対する治療および急性期リハビリテーションを行い、状態が安定された後のリハビリテーションは、地域の医療機関へ転院して行っていただきます。
病状に応じたリハビリテーションを地域医療機関と連携して行うことで、患者さんが安心して日常生活に復帰できるよう支援します。

がん診療

がんの治療は、富山赤十字病院と地域の医療機関とで連携して行っています。
がんと診断され富山赤十字病院で治療を受けられた後、地域の開業医に通院される際に、診療情報を共有しながら同じ方針で治療を進めていきます。

ご希望の連携医療機関については、外来または患者支援センターへお問い合わせください。

糖尿病

糖尿病の治療は、富山赤十字病院と地域の医療機関とで連携して行っています。
基本的には現在かかりつけ医から当院へ糖尿病教育入院を依頼していただき、入院された患者さんを対象として行っています。 しかしながら教育入院を行っていない患者さんでも希望があれば行わせていただきます。

現在新規の糖尿病地域連携パスの導入は受けておりませんが、個別で対応をしておりますのでご相談ください。

地域連携の会について

医療を取りまく環境がますます厳しくなるなか、地域医療の充実が最も必要と考え、病院と地域の診療所の連携を密にし、地域のニーズに応える情報交換と技能の習熟に努めることを目的に『富山赤十字病院地域医療連携の会』を発足し活動しています。
患者さんは共同診療(二人主治医制)のもとで無駄のない高度な医療(検査、手術等)を受けることができます。
また、年4回の研修会を開催し、地域の先生方と情報交換及び紹介患者さんの一貫した治療に努力しております。

申込の仕方

加入申込書に必要事項を記入の上、「富山赤十字病院 患者支援センター」まで、FAX(076-433-2493)でお願いします。