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指導医からメッセージ
川原 順子
総合内科部長
総合診療に興味のある皆さん。
2025年度から後期専攻医プログラム(卒後3-5年)が始まることになりました。
従来の臓器特異的な内科診療とは診療スタイルを異にして、内科であれば必ず出会う疾患や病状(心不全、肺炎、尿路感染症、電解質異常、食欲不振や体重減少)について、現時点でのエビデンスをもとに、個別性を勘案しながら診療を進めていきます。ハリソン内科学、UpToDate、ACP MKSAP(American College of Physicians, Medical Knowledge Self-Assessment Program)に準拠します。主治医として多くの患者さんを担当していくなかで、臨床力を自分のものにしていけるでしょう。一般外来、病棟管理など活躍の場は多方面に広がっています。
診断困難例が総合内科にコンサルテーションされることも多いです。専門医の協力のもと、稀な疾患を担当することができます。総合病院ならではの診断学の醍醐味を味わえます。
当院は人間ドック併設の総合病院です。人間ドック専門医・指導医が常勤しており、予防医学についても学ぶことができます。当院の総合内科で、地域のみなさんの健康増進に貢献しませんか。
お問い合わせ
富山赤十字病院 研修センター
TEL:076-433-2222
Email: kensyuu@toyama-med.jrc.or.jp