プログラム責任者
川根 隆志(かわね たかし)
副院長/感染防止対策室長/腎臓・リウマチ・感染症内科部長/血液浄化治療センター長/眼科部長
当院は平成13年3月に厚生労働省より臨床研修指定病院に認定されて以来多くの若い研修医を受け入れてきました。研修プログラムは1年次研修オリエンテーションに始まり内科(6ヶ月)、救急部門(3ヶ月)、必修科目(外科、小児科、産婦人科、精神科各1ヶ月)、2年次地域医療(1ヶ月)残り11ヶ月は選択自由としました。
当院の研修医教育の中で最も重視しているのが救急外来での研修です。当院は富山医療圏の輪番体制の一翼を担っています。この救急外来を研修することで豊富な症例に接し、指導医とのコミュニケーションが取れ、看護師等の仕事ぶりを間近に見ることができます。医師としての基本を習得できるものと考えています。希望により金沢大学病院、富山大学病院、武蔵野赤十字病院、旭川赤十字病院での研修も可能です。症例検討会、院内研修会も充実しています。毎週、研修医による救急症例報告会をはじめ臨床病理カンファレンス、医局研究会、感染対策、医療安全、倫理研修等数多くの研修会、勉強会に参加していただきます。貴重な症例は積極的に学会でも報告していただきます。
厳しい研修になりますが研修医の医療安全、健康面には十分配慮しながら研修を進めていける体制となっています。
やる気のある若き研修医の皆さん、富山赤十字病院で充実した初期研修を受けてみませんか。