N.F(2年目)
初期研修医の業務内容については各科によって異なりますが、 研修医数名から3か月働いた上での意見を募ったものを以下に記します。 内科全般:当院は救急科がないのですが、その分平日救急が特色です。回っている診療科の上級医1名と研修医1名のペアで平日の午前/午後をそれぞれ1ペアずつが担当します。ファーストタッチ(問診、身体診察)を研修医が行い、それらに基づいた検査や処置のオーダー、それらのアセスメントなどを上級医に教わりながら行います。患者さんの転帰として、帰宅、入院、死亡が考えられますが、入院の場合、自分が救急で担当した患者さんの入院管理に関してもそのまま継続して介入することになります。これが非常に勉強になります。 その他:ホームページに記載の通り、基本給と家賃補助が充実しています。また、仕事のオンオフは非常にはっきりしており、輪番の夜勤に入るとその前後は休みがもらえ、休日の輪番に入ると代休がいただけます。他の病院と異なり研修医は夜の呼び出しなどがなく、休みはしっかりとれるため自己研鑽に時間を充てることができます。 他にも伝えたいことはたくさんあるのですが、紙面の都合上書くことができないので、実際に会ってお話しできることを楽しみにしております。
Y.M(2年目)
2023年4月より富山赤十字病院で基幹型初期研修医として研修させていただいております。 僕が初期研修先の病院選びの際に当院を選んだ理由はいくつもあるのですが、今回は2つだけ説明させてください。 まず1つ目は、院内の雰囲気がとても明るい点です。僕が学生時代、病院見学で当院を訪れた時にその雰囲気を感じ、「ぜひともここで研修したい!」と思うようになったきっかけでもあります。研修が始まってからも変わらず職員同士の挨拶が活発であり、コミュニケーションがとても積極的に行われているため、とても研修しやすい環境だと感じております。2つ目は、研修内容の幅広さです。当院では病棟業務はもちろんのこと、救急外来や内科初診外来で実際に患者さんの診察を行う研修もありcommon diseaseを中心に様々な症例を経験することが出来ます。またそれだけではなく、武蔵野・旭川の赤十字病院にて高度な救急医療や集中治療を勉強する機会や、富山大学・金沢大学といった大学病院で最先端の医療を学ぶ機会も用意されています。初期研修の病院選びで迷っている方、是非一度病院見学に来て下さい。「この病院で研修したい!」と感じていただけると思います。研修医一同、心よりお待ちしております。
R.S(2年目)
2023年度より基幹型研修医として当院で研修させていただいております。初期研修先の病院選びに迷われている方々に私が感じている当院の魅力をお伝えしたいと思います。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。第一に密度の濃い救急当直ができる点です。当院は富山医療圏の輪番病院であり、輪番日には多くの救急症例を経験することができるため、救急外来での対応力を身に付けたいと考えている方にはピッタリの病院だと思います。大変なこともありますが、上級医の先生にすぐに相談できる環境であるため安心して診療にあたることができます。また、様々な病院での研修も可能です。武蔵野・旭川の赤十字病院の救急科や富山大学、金沢大学で研修することができます。自分のスキルアップや進路選択において非常に魅力的な制度だと思います。そして、当院は非常に温かい雰囲気の病院です。職員同士の挨拶が飛び交う職場で、明るい気持ちで毎日研修に励むことができています。他職種の方との人間関係が良好であるため、医師の専門分野以外のこともすぐに相談できます。ぜひ一度見学に来て実際に当院の良さを見ていただけたらと思います。研修医一同、心よりお待ちしています。
Y.Y(2年目)
2023年度より基幹型研修医として働かせていただいております。私が思う当院の最も大きな魅力は病院全体のあたたかな雰囲気です。院内では常に挨拶が飛び交い、職種間でのコミュニケーションも活発に行われております。初期研修を始めたばかりの時はわからないことが多くありますが、その際に、困ったことを上級医や多職種の方に聞きやすい環境であると感じます。また、中身の濃い救急当直も魅力の一つです。現在、輪番日の救急では、内科医2名と研修医3名で内科救急を行っております。患者のファーストタッチは基本的に研修医が行い、困ったことがあればすぐに内科医の先生に相談できる体制となっております。初期対応は一人で行うことができ、適宜上級医からアドバイスやフィードバックをいただけるため、一回の当直で成長を実感することができます。さらに武蔵野や旭川の赤十字病院での救急研修や、大学での研修も行うことができるため、初期研修医にとって必要な技能・知識をバランスよく習得することが可能であると思います。ぜひ、初期研修先として富山赤十字病院をご一考いただければ幸いです。